思わず入ってみたくなる、素敵な雰囲気のお花屋さんgratitude 5月にOPEN!
川越線の踏切を越えて歩いていくと、なんだか気になるお店。
ここは、5月にOPENしたお花屋さん
gratitude(グラティチュード)
そっとお店を覗いてみると、生花やドライフラワーが美しくレイアウトされた素敵な空間。
思わず、足を踏み入れてしまいます。
念願の実店舗OPEN その理由とは?
gratitude が、この地に実店舗をオープンしたのには理由があります。
これまで自宅の一部を店舗として開いていた、gratitudeの店主、増田里江子さん。
花の仕事を続けていくうちに、心の中に浮かぶのは、
「花のある素敵な空間を作って、みなさんにご提供したい!」という想い。
・花のある暮らし
・花を愉しむ暮らし
を体験できる場所を作りたい!
「どんな風にレイアウトしたらいいんだろう?」
「小さな子どもがいても、花を愉しめる?」
「壁面にお花を飾りたいけれど、方法がわからない」
そう思う方へ、花を通じたインテリアのご提案がしたかったと、増田さんは話します。
そんな想いが存分に感じられる、店内の様子。
ここで、お花のレッスンをしたらきっと心から癒されることでしょう。
お花のある空間を愉しんで欲しい
生花から、ドライフラワーまでバラエティに富むgratitude の花々。
増田さんが、作り出す一つひとつの作品とその世界観に「なんて、素敵なんだろう。」と、ため息が漏れます。
お花だけではなく、
・花器
・バスケット
・枝物
なども、豊富な取り揃え。
これも、「花のある暮らし」を愉しんでもらいたいという思いから。
ずっと眺めていたくなる店内の様子。
ふと見上げると、可愛いペンダントライト。
素敵!と、感じたものを集めてディスプレイしているのだそうです。
ひとつ一つのテーブルや什器が美しくて、思わず増田さんを質問攻めにしてしまいたくなるほど。
家具や雑貨談義に花を咲かせてしまいます。
コレクションの中には、東宮原の雑貨店Bond+Handmadeのものもありましたよ。
生花の生き生きとしたよさもあるけれど、時間の経過により、トーンが落ちていくさまも楽しんで欲しいと増田さん。
ペンダントライトに絡まるサンキライが美しい。
こんな飾り方もあるんだ!と、目から鱗。
子育ても、やりたいことも諦めない
店舗との出会い
あまりにも、お店の雰囲気にマッチしているこちらの店舗。
とりわけドアの雰囲気などは、gratitude のお店の雰囲気そのもの。
「実は、店舗自体には何も手を加えていないのです。」(増田さん)
店舗との出合いは運命的。
お店の雰囲気にマッチしているこの場所は、
物件を探し続けても見つからず、途方に暮れている時に出合った物件。
小さなお子さんの子育て中ということもあり、物件選びに妥協をしたくなかった増田さん。
いろんな物件を見ては、なかなかいい物件に出合うのは難しいなと思い悩んでいました。
諦めようかな?と思っている時に見つけた、こちらの物件。
ここなら、
・家からも近く子育てとの両立もしやすい
・実際の暮らしを具体的にイメージできる
「ここに決めなさい。」と言われているように感じたのだそうです。
そして、増田さんはこちらを契約することに決意。
「仕事と家庭のイメージが具体的にできたこの場所は、ご縁のある場所だったと思っています。」(増田さん)
その日から、店舗オープンへ向けて突き進んでいきました。
大切なお客さまとのつながりを大切に
この場所であれば、これまでお付き合いのあるお客さんが来やすい場所。
これも、こちらの店舗に決めた大きな理由です。
これまで、応援してくれたお客さまとのつながり。
それをもっと大切にしたくて。
プレオープンの際も、多くのお客さまがお店へ来店。
「オープンを自分のことのように喜んでくださって。それが何よりも嬉しかったことでした。」と、増田さんは話します。
6月からレッスンも始まり、本格的に始動するgratitude
今後、キッズレッスンなども予定しているそうです。これも楽しみですね。
花を愉しむ空間を体験してほしい。という増田さんの願いが、叶えられていきます。
大宮の地で地元に溶け込み、花のある暮らしのよさを伝えたい
もともと、「作り出すことが好きでした。」と話す増田さん。
ブライダルの専門学校を経て、旅行業や演出、ブライダルの会場装飾の仕事を経験。そこから本格的に花の世界へ。
自分だけにしかできないクリエイティブな仕事をしてみたい!と、いう思いは、花を通して表現する仕事へとつながっていきました。
私が制作したものをご覧いただき、愉しんでくれることが喜び。
それをきっかけとして、お家で花を飾ったり、花を贈る暮らしをしてもらいたい。
そんな思いで、店内のレイアウトを行い、アレンジメント・リース等の制作を続けています。
・花のある暮らし
が、もっと身近になり、多くの方に愉しんでもらえるように、日々のお店づくり、レッスンを精力的に行っていきたいと話す増田さん。
子育て中でありながらも、これほどまでにパワフルに活動をすることができるのは、
花のある暮らしの愉しさを伝えたい!そんな増田さんの想いが、原動力になっているのですね。
これからgratitude が、
大宮の地に溶け込み、地元の人たちと一緒に花を心から愉しめる場所になっていく…。
そんな予感がしています。
※以下6月18日追記記事です。
お花の注文もフレキシブルに対応!依頼した花材で「紫陽花守」を作成
gratitudeは、事前に花材の注文をして受け取ることも可能です。
今回、「紫陽花守」を作ろうとgratitudeの増田さんに花材のイメージと予算をお伝えして注文しました。
イメージ通りの花材にうっとり
お願いしていた、花材を撮りにgratitudeへ。
店内は、スモークツリーをはじめとする素敵なお花でいっぱいです。
店内にはフォトスポットがあり、そこで撮影をすることも。
写真が撮影できるなんていいですよね。
さて、今回お願いした花材はこちらです。
ああ、とても素敵です…!
ありがたいことに、花材の内容もわかるようにメモで書いてくださって。ワクワクしながら持ち帰りました。
花材一覧
・ルリダマアザミ
・アンティークアジサイ
・フィリカロック
・ユーカリ
・ハイブリットスターチス
・グレビレア アイバンホー
・スモークツリー
日本古来より伝わる風習「紫陽花守」
今回、こちらの花材で作ってみようと思ったものは「紫陽花守」です。
紫陽花守とは、
家族の厄をはらう日本に伝わるおまじない。
半紙に願いを書いて花に結び、玄関に飾るという日本に伝わる風習です。
6月の6のつく日に飾るとよいとされています。
昨年、ワークショップに参加して作ってから、これを毎年の習慣にしようと思ったのです。
紫陽花守を作ってみました
まず初めに、花材のレイアウトを決めて麻紐で結びます。
固く結ぶことで、ドライになっても抜け落ちることなく保つことができます。
次に、このスワッグへ願い事を託します。
半紙に願い事を記したら、スワッグへ結びつけます。
最後に、クラフト紙で包み、リボンをかけて完成です。
こちらを1年間、玄関に飾ります。
ドライになりゆく様も、楽しめる紫陽花守。
gratitudeではこのような花材の注文もできます。
今回、完全にお任せで花材の注文をしました。
「こんな感じのブーケが欲しいな。」
と、思ったときも、安心してお任せできるgratitudeです。
店舗情報
gratitude flower
住所:さいたま市北区大成町4丁目808−2 第23大宮ハイツ102号室
電話:048-400-2087
営業日、時間:月・火・金・土 13:00〜17:00 その他不定休有
※公式サイト・Instagramでご確認ください
Instagram:https://www.instagram.com/gratitude_flower/
公式サイト:https://r.goope.jp/gratitude/